2023年03月19日(日) 18:00
22年は1着メイショウハリオ(母母父クリスエス)、3着同着のブルベアイリーデ(母母父ブライアンズタイム)とヒストリーメイカー(母母母父リアルシャダイ)、ロベルトの血を引く馬が上位を賑わせた。ちなみにヒストリーメイカーは21年も2着。20年は2着クリンチャー(母父ブライアンズタイム)、19年は1着サトノティターン(父シンボリクリスエス)と2着ロンドンタウン(母母母父クリスエス)、18年は2着クインズサターン(母父クロフネ)、ロベルトの血を引く馬が毎年連対しているのは中山1800戦らしい。取り上げた5頭ではウィリアムバローズとハヤブサナンデクンがロベルトをもつ。(解説:望田潤)
ウィリアムバローズ
イチブンの甥で、母ダイアナバローズは紫苑S勝ち馬。牝祖フルールロワイヤルは愛オークス2着。母母チッキーズディスコはミルリーフ2×3で芝中距離の重厚な斬れを伝えている。父ミッキーアイルはマイルCS勝ち馬で、牝駒はメイケイエールやナムラクレアのような才気溢れるスピード型が出るが、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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