【ダービー卿CT予想】昨年はストームキャット+キングマンボのワンツー デインヒルの血が強い中山マイル戦

2023年03月26日(日) 18:00

21年はテルツェット(母父デインヒルダンサー)とカテドラル(母父ロックオブジブラルタル)、19年はフィアーノロマーノ(父ファストネットロック)とプリモシーン(母父ファストネットロック)、17年はロジチャリス(母父ロックオブジブラルタル)とキャンベルジュニア(母父リダウツチョイス)。デインヒルもちのワンツーが近6年で3回もある。いっぽう22年はタイムトゥヘヴン(父ロードカナロア)、フォルコメン(母ストームキャット×キングマンボ全妹)と、ストームキャットとキングマンボを併せ持つ2頭で決まった。(解説:望田潤)

インダストリア

ケイデンスコールの3/4弟で、バランスオブゲームやフェイムゲームの甥で、ステイゴールドやサッカーボーイなどが出るダイナサッシュの牝系。母インダクティはJRA2勝(芝1500と2000)。父リオンディーズは名牝シーザリオの息子でピンクカメハメハ、テーオーロイヤル、ジャスティンロックなどの父。リオンディーズ×ハーツクライだから血統は中距離で、東京新聞杯のようにマイルで高速決着になりすぎるとちょっと苦しい。ベストコースは大箱1800か。

距離○ スピード○ 底力◎ コース○

ジャスティンカフェ

母カジノブギはJRA1勝。母母ギミーシェルターはJRA5勝でアネモネS2着。3代母オークツリーはガレオンの全妹でペインテドブラックの母。牝祖シャダイアイバーは・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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