▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影：福井麻衣子)

ソールオリエンス

美浦・手塚貴久　牡3

▲4月5日撮影(c)netkeiba.com

　もちろん、まだまだ成長過程ではありますが、それでもこの2戦よりは、芯が入って、力強く映る立ち姿勢になっています。またトモや肩まわりの筋肉量もアップしており、この2戦よりも成長しています。そして何よりもキタサンブラック産駒の特性だと思うのですが、頭・首・背中・トモにかけてのトップラインが繋がっており連動性を感じますし、毛ヅヤもよく、内臓面の働きもいいのでしょう。確実にこの2戦より、良い状態だと思え、キャリアは浅いですが、楽しみです。

ワンダイレクト

栗東・藤岡健一　牡3

▲4月5日撮影(c)netkeiba.com

　ハービンジャーの仔にしては、この時期でもトモがしっかりとし、ユルイ感じには映らずいいと思いますし、筋肉量においても、前走以上に映ります。ただ1点、胴の長さ的な面や全体のフォルムから本質的にはマイラーな印象も受け、本質的に2000mはギリギリな気もします。とは言え、まだ3歳の春で、距離の誤魔化しはきく時期なので、枠や立ち回りが重要な鍵とはなりそうです。

トップナイフ

栗東・昆貢　牡3

▲4月5日撮影(c)netkeiba.com

　さすが昆厩舎。在厩で、しっかりと馬を作ってきている様子が馬体からもうかがえます。特にトモ。これまでは少しユルイところもあって、それもあって前に重心が少し落ちている印象もありましたが、・・・