アプリ限定 2023年05月22日(月) 18:02
侍ジャパンとしても活躍する周東選手(Photo by Koji Watanabe - SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)
福岡ソフトバンクホークスの先輩である柳田悠岐選手に「アーモンドアイより速い」と言われた俊足で、WBCの世界一に大きく貢献し、自身も競馬好きだという『走ること』のプロフェッショナル・周東佑京選手に日本ダービーの注目馬を聞いてみました。
(取材・文=netkeiba編集部)
──WBC優勝、本当におめでとうございます。周東選手と言えば準決勝のメキシコ戦でサヨナラのホームを踏んだシーンが印象的でした。あの時はどのような気持ちで走っていたのでしょうか。
周東 走っている時は「帰ればサヨナラだな」という気持ちと「早く(ホームに)着きたい(笑)」と思っていました。ホームインした時はホントに良かったという気持ちで、めちゃくちゃうれしかったです。
──前を走る大谷翔平選手を差し切りそうな勢いでしたもんね。そんな周東選手はどのような脚質の馬が好きですか?
周東 どうですかね…どちらかと言えば差し馬のほうが好きだと思います。最後にワクワクしますよね。好きな馬でいえばスターズオンアースですかね。(馬券で)勝たせてもらっているので(笑)。
──競馬歴はどのくらいですか?
周東 2019年から始めたので4年くらいになりますね。柳田さんがずっと競馬をやっていて、色々と話してくださっていました。それこそ「アーモンドアイより速い」と言っていただけて(笑)。そこから興味を持つようになりました。もちろん、アーモンドアイより速いわけがないですけど(笑)。
初めて馬券を買ったのは19年のエリザベス女王杯です。印象に残るレースと言えばそれですね。もともとボートレースはやっていたものの、競馬は初めてで買い方をあまり分かっていなかったのですが、とりあえず3連単を買ったら当たりました。買った馬の理由は「名前がかっこいい」からだったと思います(笑)。めちゃくちゃ勝ちました。そうなると、もうヤバいです。沼にハマっています(笑)。
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