【安田記念・鳴尾記念予想】春のマイル王決定戦 白毛の女王ソダシの追い切り内容は?

2023年05月31日(水) 18:00

雨の影響を受ける馬場になりそうだが各馬の調教内容は

 先週の日本ダービーは4年ぶりに現地での観戦。いろんなことがありすぎましたが、優勝したタスティエーラ、おめでとうございます。そして、今週から新馬戦がスタート。POGはこれから1年、自分の指名した馬がどんな活躍を見せてくれるか、ロングランで楽しむことができるゲーム。netkeiba.comでもPOGの大会があるようですから、ぜひ参加を検討してみてください。

 そして、今週は安田記念。どうやら雨の影響を受ける馬場になりそうですが、これがどの馬にとってプラスで、どの馬にとってマイナスなのか。その判断が的確であれば、良い結果を得ることができそうな気はしますが、土曜日が雨で日曜日が晴れというケースもありそうな天気予報。台風の進路も気になりますし、簡単には印を打てないかもしれませんね。

【鳴尾記念/マリアエレーナ】

 小倉記念の勝ち馬ですが、その後の4戦は常に「惜しい」というか、力を出し切れていないようなレースばかり。決して、ウマい馬券で◎を打ち続けているからというわけではありません(笑)。

 レース間隔はあきましたが、追い切り本数は十分。CWと坂路で計6本ですが、そのすべてが時計的にしっかりとした負荷がかかっています。最終追い切りは左回りのCWという、いつものパターンですが、この時計も6F81.7秒。3Fは36.6秒と速く、間違いなく好調でしょう。下記に記した、調教適性の4F時計条件もクリアしており、また今回も◎を打ってしまうかもしれません。

調教Gメン研究所

時計的にしっかりとした負荷をかけたマリアエレーナ(5月30日撮影)

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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