2023年06月13日(火) 18:01
▲まずは先週の振り返りから(撮影:桂伸也)
先週は土日で3鞍に騎乗した小牧騎手。なかでも、初出走となったダイヤモンドロワは、調教の段階で「乗り味のいい馬」と期待していた1頭でしたが、経験馬のなかに混じって子供っぽさを露呈。鳴きながらゲートを出たとか。初戦は15着でしたが、背中のよさを信じて変わり身に期待です。
さらに今週は、ユーザーからの質問をふたつほどピックアップ。小牧騎手の衝撃のお風呂事情が明らかに!?
(取材・文=不破由妃子)
──先週は、ずっと調教を付けていたダイヤモンドロワがついに初出走を迎えて(6月10日阪神6R 3歳未勝利・芝1800mに出走し、16番人気15着)。
小牧 まぁ負けはしたけど、ゲートも思った通りでね(2馬身出遅れ)。練習のときから、一回頭を上げてから出る感じやったから。今回は、鳴きながらゲートを出てたわ。いつもキョロキョロしているし、まだ本当に子供っぽいところがあって。一度叩いたことで、変わってくれたらいいんやけどね。
──調教の段階で、乗り味のよさを評価されていましたが、レースにいってもその印象は変わらず?
小牧 うん。乗り味はいいし、芝の走りもよかったよ。なんとかね、その背中のよさを結果につなげていきたいね。
──調教でいい動きを見せていたヘイローグランは、残念ながら除外に。
小牧 そうやねん。1頭だけ除外になるという番組で、なんとその1頭になってしまった。それもあって、次はたぶん入るでしょう。ヘイローグランは、乗り方ひとつで上の着順を目指せそうな手応えはある。調教の動きもいいし、あとはどこでひと脚を使うかやね。
──後ろから行って、直線でビュッと脚を使わせてみるとか。
小牧 そう。前回乗ったときは前で競馬をしたけど、今度はそんなレースもイメージしてます。
──では、今週は質問をふたつほど。「大変失礼な質問かもしれませんが、最近、加齢臭を指摘されます(小牧騎手と同世代です)。自分ではよくわからないというのが正直なところなのですが、小牧騎手は何か加齢臭対策をされていますか? もしいい対策があれば、ぜひ教えてほしいです」。・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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