【レパードS予想】前走条件戦組を前走距離別に見ると

2023年08月01日(火) 12:00

前走条件戦組は、1800mを走った馬が思った以上に優勢

 過去10年のレパードSについて前走距離別成績をとると、1600m組と2000m組が強いということになる。皆さんピンとくるだろうが、これはユニコーンSとジャパンダートダービーの存在が影響しているものである。適性というよりは能力の高い馬が上位に来ている結果であろう。

 では、前走条件戦組に限定すれば、前走距離による強い弱いが見えてくるのではないか。そう考えて、レース創設以来の前走条件戦組について、前走距離別成績(前走ダートのみ)を調べてみた。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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