2023年08月07日(月) 18:00
ライオットガールが勝利(撮影:下野雄規)
先行した馬同士の決着になり、これでは平凡な内容かと思えたが、勝ち時計は1分50秒8。最近10年の良馬場では、2016年グレンツェントの1分50秒6に次ぐ速いタイムだった。
勝ったのは、牝馬ライオットガール(父シニスターミニスター)。すんなり2番手追走になり、馬群にもまれなかった展開とはいえ、勝ち時計は文句なし。牝馬の優勝は、2010年のミラクルレジェンド以来、史上2頭目。ミラクルレジェンドは牝馬のダート巧者として、成績だけでなく血統面でも重要な役割りを果たしている。
ライオットガールは、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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