【関屋記念予想】コース改修以降外枠有利の傾向 有力馬が内枠に入った今年は…

2023年08月11日(金) 18:00

人気馬は内枠でも克服するが

 関屋記念は2001年に新コースになって以降外枠が強いのだが、今年は有力馬が内寄りに多く入っている。内枠でも上位人気馬は克服してくることがあるが、外枠馬で穴を狙う余地が出てきたのも事実だろう。

 上位人気馬で唯一外枠を引いたのがロータスランド。GIや牡馬相手のGIIを多く使っているが、それ以外では京都牝馬S1、3着や一昨年のこのレース1着などよく走っている。当面のライバルたちが内枠を引いたこのチャンスに1年半ぶりの重賞勝ちを狙いたい。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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