【関屋記念予想】連日の猛暑 タフな牝馬に逆らう手はない

2023年08月12日(土) 18:00

まして今年の牝馬は大半が有力馬

 1991年、1992年に続き牝馬が史上最多タイの8頭も出走する。夏の平坦に近いコースでスピードと切れ味の勝負になれば「牝馬」に注目は当然。1991年は「1、2、3」着が牝馬、1992年は「1、2、4、5」着が牝馬だった。まして今年の牝馬は大半が有力馬。連日の猛暑。本質的にタフな牝馬に逆らう手はない。

 5歳牝馬アヴェラーレ(父ドゥラメンテ)に期待する。コース経験はある。3歳時の飯豊特別1200mに出走し戸崎騎手が乗り首差2着だった。

 前走のGII京王杯SC(東京1400m)は0秒2差の4着だが、直線で前が詰まり残り200mで外に回るロスがあった。それで上がり最速の32秒5。強敵相手の格上がり初戦がGIIで、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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