【セントライト記念予想】ソールオリエンスほか有力馬の馬体をチェック!

2023年09月11日(月) 18:00

競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにセントライト記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)

キングズレイン

美浦・手塚貴久 牡3

キングズレイン

▲9月6日撮影(c)netkeiba.com

 体脂肪率が低く背中の長い長距離砲。後肢が長く腰の位置は高めでトモの幅はさほどないが、非力さは一切なく背中の支え方もしっかりとしている。柔軟性があり広い可動域で伸びのあるフォームが特徴。広いコースが適しており、馬場も良馬場が理想だろう。撮影時は少し余裕残しでも、翌日の1週前追い切りでソールオリエンスに食いついており、雰囲気は良好。

グリューネグリーン

美浦・相沢郁 牡3

グリューネグリーン

▲9月6日撮影(c)netkeiba.com

 撮影者に鋭い視線を向けて気性の激しさを持ち、パドックでのイレ込み、発汗はさほど気にする必要はない。馬体重は480キロほどあっても、背丈があって胴も長く一見細身。だが筋肉のボリュームや全体のバランスはグッドで、大敗が続いているが見た目で劣ることはないだろう。無駄肉は付きにくく仕上がり早のタイプで、割引材料はなし。

シルトホルン

美浦・新開幸一 牡3

シルトホルン

▲9月6日撮影(c)netkeiba.com

 背丈はあっても背中と首が短くトモの頼りなさを残す現状。これまで1800mまでの経験しかなく、・・・

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netkeiba取材班

相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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