【AR共和国杯予想】過去10年3着以内に26頭 難解レースのカギは“5歳以下”

2023年11月04日(土) 18:00

長距離路線、世代交代の到来か

 春の目黒記念とともに近年では数少ない長距離のハンデ戦。タフなベテランホース向きのイメージもあるが、世代交代の時期である。

 過去10年、「1、2、3」着馬30頭のうち、26頭(87%)を5歳以下の若いグループ馬が占めている。今年は3歳馬不在なので、迷ったら主軸は4歳馬、5歳馬か。

 伏兵チャックネイト(父ハーツクライ)に期待したい。5歳の秋だが、のど鳴りの手術、去勢手術の長期休養があり、通算13戦【4-1-6-2】。着外2回は4着と5着。凡走はまだ一度もない。

 全4勝はすべて2200m以上。古馬になって本物になるケースが多いハーツクライ産駒は、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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