2023年11月07日(火) 18:00
京王杯2歳Sを制したコラソンビート(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、レコード決着となった京王杯2歳ステークスです。マイル戦経験馬が1〜3着となった一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、先週につづいての登場となる、“穴馬券ソムリエで人気の競馬Youtuber”しろ氏です
本命には、9番人気3着のオーキッドロマンスを指名しました。まずは、「2連勝中の馬で実績ならもう少し人気してもいい」と配当的な妙味に着目。さらに、「この馬は1600mを最初使われていたが1200mで一気に素質開花」「1400mはたぶんその中間距離で対応できるはず」と初距離でも適性ありとジャッジしたのです。
そして馬券は、ワイド34.5倍と3連複162.2倍をダブルで的中。11万円超の払戻金を獲得しました。
もうひとりは、2022年のウマい馬券で年間回収率2位を誇るリベンジウマ∞氏です。
こちらの本命は、「高指数馬」に該当した、8番人気2着のロジリオンでした。「高指数馬」とは、複数のファクターから全レース・全頭の妙味指数を算出し、一定の指数を超えている馬になります。くわえて、「未勝利戦を東京芝1400mで突破し、今回も同コース」「イン有利な重馬場を外からの差し切りは評価できる」と、前走の勝利をプラス要素として強調したのです。
馬券は、馬連21.6倍を2,000円、3連複162.2倍を1,000円とそれぞれ厚く購入。1番人気が勝利したレースながら、205,400円の大きなリターンに成功しました。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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