【ジャパンC予想】毎年内枠有利になるジャパンC

2023年11月21日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はヴェラアズールが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてジャパンCで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 ジャパンCは、過去10回のうち5回をトラックバイアス「内有利」、3回を「超内有利」と判定。馬場コンディションは様々ながら、内枠が有利になりやすい。

 10年連続で3枠より内の1頭は3着内に好走。過去10年のうち3枠より内が3着内に2頭以上好走した年は7回、3着までを独占した年も2回ある。

 近年の東京芝は路盤の状態が非常に良いため、必ずしも内を通ることが有利ではない状況も増えてきた。
たとえば、ジャパンCと同じコースで行われる日本ダービー は、以前まで内有利になりやすかった。しかし、2021年以降は外を回す差し馬が走りやすく、外枠が有利なレースになってきている。

 日本ダービーは外が有利になっても、ジャパンCに関しては一貫して内有利が継続している点は見逃せない。

 先週土曜からの東京芝はCコース替わり。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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