2023年12月19日(火) 18:00
ターコイズSを制したフィアスプライド(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、牝馬限定のハンデ重賞・ターコイズステークスです。単勝1番人気が5.2倍という混戦模様の一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“勝ち続ける3連単馬券術”のキノピー氏です。
本命には、1番人気優勝のフィアスプライドをきっちりと選びました。まずは前2走の連続4着を、「末脚の威力は確かで地力の一端は示している」とジャッジ。さらに昨年のターコイズSについても、「3着に敗れたとはいえ不利な大外枠発走から出遅れ&3〜4コーナー大外ぶん回す形になりながらも上がり3ハロン33秒5の脚を使って伸びて来ており、着順以上の内容だった」と評価したのです。
そして馬券は、3連複153.3倍を押さえつつ、さらに得意の3連単で754.5倍を的中。10万円超の払戻金を獲得しました。
つづいて紹介するのは、“2022年年間回収率127%で堂々2位”のリベンジウマ∞ 氏です。
本命には、「高指数馬」に該当した8番人気2着のフィールシンパシーを指名しました。「高指数馬」とは、複数のファクターから全レース・全頭の妙味指数を算出し、一定の指数を超えている馬になります。
さらに、プラス要素として「内枠確保」と「軽斤量(53kg)」を指摘。また、なによりの注目点として「今回と同コースのフェアリーSで勝ち馬と0.3秒差の4着」だったことを挙げ、ひさびさの得意コース戻りに強く期待しました。
馬券は、馬連57.2倍を1,000円購入。くわえて3連複153.3倍を400円とダブル的中させ、11万8,520円のリターンに成功したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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