【有馬記念予想】今年の有馬記念は例年とは傾向がズレる可能性

2023年12月22日(金) 19:00

今週末は有馬記念!

血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!

鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。

以下よりぜひご覧ください。

亀谷敬正の予想を見る

主流血統が走りやすい馬場状態

 有馬記念のレースの個性は、東京芝2400mで要求される主流スピードが削がれやすいこと。

 東京芝2400mは400mで割れる根幹距離。直線スピードを発揮しやすい長い直線と起伏の少ないコース形態で行われます。

 一方、有馬記念が行われる中山芝2500mは400mで割れない非根幹距離。高低差もあり、直線も短く、タフな路盤になることも多いです。タフな馬場になるほど、東京芝2400mで発揮できる主流スピードとは相反する馬力が問われるため、大幅に減速する馬も増えます。よって、東京芝2400mと中山芝2500mでは能力の設計図である血統の傾向が大きく異なることが多いです。

 と、この現象を枕詞のように書く作業も20年以上。当コラムの風物詩とすらなりました。新刊「Mの法則×血統ビーム」でも、根幹距離と非根幹距離と血統の関係については詳しく書いていますので、もうひとつ深く踏み込みたい方はそちらもご参照ください。・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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