【フェアリーS予想】混戦模様の3歳牝馬重賞 注目馬には一長一短あり

2024年01月05日(金) 18:00

前走OP組からの激走にも警戒したい

 注目度が高いのは東西の金杯だろうが、通常週は日曜のメインレースの各馬について長所短所をおさらいする内容で行っているコラムなので、今回はフェアリーSを対象としたい。

 スティールブルーはアルテミスS3着の内容からも人気になって当然。なにか不安があるとしたら、ここまでの2走よりは上がりのかかるレースになるという点。

 また、フェアリーSは前走オープン組から意外な馬が激走することがたまにある。アルテミスSで6着だったラヴスコール、7着だったエリカリーシャンはともに新馬を勝ってまだキャリア2戦の素質馬。まだ簡単に見限らないほうがよい。

 キャットファイトは阪神JFこそさすがに敗れた(10着)ものの、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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