2024年01月08日(月) 18:00
毎年同じようなことを書いているが、この時期の中山芝2000の重賞はロベルトの血が強い。京成杯もロベルトもちが美味しい馬券になっていて、22年はロジハービン(5人気2着)、ヴェローナシチー(8人気3着)、21年はテンバガー(6人気3着)、20年はクリスタルブラック(7人気1着)とスカイグルーヴ(1人気2着)、19年はヒンドゥタイムズ(7人気3着)。取り上げたなかではダノンデサイルがロベルト4×5で、ハヤテノフクノスケの母はロベルト3×4。(解説:望田潤)
ジュンゴールド
ジュンブルースカイの半弟で、トパンガやハギノタイクーンの甥で、マカヒキやウリウリやウーリリのイトコ。母母リアルナンバーはヒルベルトレレナ大賞(亜G1・芝2200m)勝ち馬。エピファネイア×ゼンノロブロイはシーズンズギフトやヴェローナシチーなどと同じ。サンデーサイレンス〜ヘイローのクロスを重ねて機動力を兼備した中距離馬で、余力のある内容で新馬-特別を連勝。折り合いがつけば中山でも型どおりに捲れるだろう。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
ダノンデサイル
スタティスティクスやトップザビルの半弟で、母トップデサイルはBCジュヴェナイルフィリーズ2着。牝祖ベアフットダイアナはゴールデンロッドS(米G3・ダ8.5F)2着。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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