2024年01月16日(火) 18:01
▲今週の競馬からユーザー質問まで盛りだくさんでお届けします!(撮影:桂伸也)
今週は、小倉と京都のダブル登録でワンダーブレットがスタンバイ。前々走5着、前走3着と一戦ごとに良化を見せるなか、小牧騎手も「メンバー次第ではチャンス」と色気十分。2024年初勝利なるか!?
そのほかユーザーからの質問を3つほどピックアップ。デビューから5年経てば、平地の免許にもチャレンジできるという加矢太騎手、楽しみ過ぎる!!!
(取材・文=不破由妃子)
──今週は、ワンダーブレットが小倉の和布刈特別(ダ1700m)と京都の宇治川特別(ダ1800m)にダブル登録していますね。
小牧 木曜、日曜と時計を出したけど、順調にきてますよ。どっちを使うのかな。メンバーが楽なほうに行ってくれたらいいんやけどね。メンバー次第ではチャンスがあると思うから。
──コース的にはどちらでも?
小牧 どちらかというと、1700mのほうがいいのかな。まぁワンダーブレットの場合は、距離よりメンバーやね。フチサンメルチャンもいい感じですよ。2月3日の小倉ダート1000mに使います。あとね、ようやくグランディーヴァが入ってきたわ。
──伊藤オーナー、第三の馬!
小牧 うん。代わりにヤルキゲンキが放牧に出た。グランディーヴァにはまだ跨ってないんやけど、見た目にはこじんまりとした馬やわ。
──今週どこかでファーストコンタクトを取りますか?
小牧 いや、今週は乗らん。もちろんどこかで乗るけど、少しの間は担当の助手さんにお任せしてみようと思って。新しく入ってきた子でね、彼自身もゲート試験の練習とかいろいろやっているみたい。伊藤さんのためにも、そろそろ走ってほしいなぁ。あとは、ガンバルフトシのダイエットの成功を待ちますわ。
──先週は加矢太さんがベレヌスで2024年の初勝利を挙げましたね(1月13日・小倉4R・障害未勝利)。圧勝でした。
小牧 加矢太も上手く乗ったけど、馬も強かったなぁ。やっぱり脚があるもんね、平地の重賞を勝った馬は(2022年・中京記念1着)。まだ障害2戦目やからもっと上手くなってくるやろうし、クラスが上がっても楽しみなんちゃうかな。
▲加矢太騎手とベレヌス ※写真は障害3歳以上未勝利時(ユーザー提供:haruさん)
──今回、加矢太さんについて質問がきていまして。「昨年、ネットの記事で加矢太騎手のインタビューを読みました。そこで『平地の免許もほしい』と言っていました。5年経てば免許を取れるそうですが、ご本人とそういう話はしますか? もし二刀流が実現したら、活躍できると思いますか?」・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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