【京都記念予想】今年は混戦模様のメンバー構成

2024年02月09日(金) 18:00

消耗戦に近い流れは考えづらい

 今年の京都記念はGI馬なし、GIで馬券に絡んだことがある馬も1頭だけというメンバーになった。そのぶん頭数が多くないわりに混戦になりそうだ。

 人気は4歳馬ベラジオオペラだろうか。距離をこなすロードカナロア産駒らしく決め脚があるし、日本ダービーの結果から距離も大丈夫そう。なにかがあるとしたら消耗戦に近い流れになったときだが、この頭数だとそれもないのではと考えられる。

 ルージュエヴァイユは今回唯一過去のGIで馬券になっている馬、それも同コースのエリザベス女王杯なので心強い。基本的には差すタイプだが・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す