【中山記念予想】前有利になりやすい中山記念

2024年02月20日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はヒシイグアスが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として中山記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 中山記念は2018年以降、6回のうち4回がトラックバイアス「前有利」

 3着内に好走した18頭のうち14頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。6番人気以下で3着内に好走した6頭のうち5頭は最初のコーナーを2番手以内で通過。

 一方で、3番人気以内でも最初のコーナーを6番手以降で通過した馬は6頭いて1頭しか3着内に好走していない。毎年馬場コンディションは異なるが、一貫して前残り傾向となっている。

 前開催となる1回中山の芝はCコースを使用して施行される。例年、その前年末から続く冬場の連続開催で傷みが進んだ状態で終了。2回中山は前開催で仮柵により保護されていたAコースへ戻る。内側の部分だけ芝が良好なグリーンベルト状態も発生しやすい。

 中山芝1800mはコーナーまでの距離が近い小回りコースでもあり、前半にポジションを取っていた馬が恵まれている。

 今週は週中、週末ともに不安定な天気予報。重めの馬場コンディションになれば、差し馬が末脚を活かすのはより難しい。先行馬を狙いたい。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す