【弥生賞予想】最近はクラシック路線のローテが多様化 後に長距離で開花するような馬が強い

2024年02月25日(日) 18:00

昔からクラシックの最重要ステップとされる弥生賞だが、近年は本番までのローテーションが多様化。23年の勝ち馬タスティエーラは日本ダービーに勝ち皐月賞と菊花賞で2着。22年の勝ち馬アスクビクターモアと21年の勝ち馬タイトルホルダーは菊花賞に勝ち、20年の勝ち馬サトノフラッグは菊花賞3着。19年の勝ち馬メイショウテンゲンはダイヤモンドS2着。最近は後に長距離で開花するような資質の馬がよく勝っているが、少頭数でスローになることが多いのも一因かも。弥生賞といえばディープインパクト産駒が強くハーツクライ産駒が2着3着というイメージだったが、この両巨頭の産駒がいない今年はさて。(解説:望田潤)

シュバルツクーゲル

 ゼーゲンやシュヴァルツリーゼの下で、バイエルン大賞典(独G1・芝2400m)勝ちザイスモスの甥。母ソベラニアは独オークス(独G1・芝2200m)2着。シーザムーンやザムームなども出る有力ドイツ牝系だ。母父モンズンはドイツの名種牡馬でソウルスターリングなどの母父。見るからに母方の重厚さが強いキズナ牡駒で、東京スポーツ杯2歳Sは平均ペースで先行ししぶとく粘った。その後は成長をうながし放牧へ。日本ダービーより菊花賞が楽しみな素材で、その片鱗を見せるか。

距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

シンエンペラー

 仏ダービーと凱旋門賞を制したソットサスの全弟で、BCフィリー&メアターフのシスターチャーリーの半弟。母スターレットシスターはミスワキ3×3をもつ名繁殖。父シユーニはヌレイエフ直系の名種牡馬で、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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