【フィリーズレビュー予想】以前よりチャンスのある馬が多くなっている牝馬トライアル

2024年03月05日(火) 12:00

かつてでは考えられない結果に!?

 最近は2歳時に収得賞金を確保した有力馬がクラシック前にトライアルを使わない傾向が強まり、そのぶんこれまでに実績のない馬が好走しやすくなっているように思える。牡牝ともにその傾向があるが、牝馬は特に感じる。

 フィリーズレビューとチューリップ賞をあわせた過去20年(チューリップ賞は今年を除く)を5年刻みに見てみると、前走新馬・未勝利組の成績は、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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