2017年03月30日(木) 18:00 22
◆馬券的な面白さなら大阪杯に負けない
先週(26日)のGI高松宮記念は◎レッドファルクスで鉄板と思っていたのだが…。
ご存じの通り、先に抜け出したセイウンコウセイを捕らえ切れず、レッツゴードンキとの叩き合いにも敗れてまさかの3着。週明けの美浦で「枠が決まった時点でオレは嫌だなと思ったけどね」と尾関キュウ舎の二口勲助手は語ったが、事実、馬場の悪いインに終始閉じ込められる窮屈な競馬。4着以下を0秒3以上離したように力は示したが、改めてGIを勝つ難しさを思い知らされた気がする。その意味では、昨年の年度代表馬キタサンブラックとダービー馬マカヒキの激突が注目される昇格GI大阪杯も案外、一筋縄ではいかないかもしれない。
さて、馬券的な面白さなら土曜(4月1日)中山のGIIIダービー卿CT(芝外1600メートル)も負けてはない。08年の100万円馬券を筆頭に、過去10年で10万円超の3連単が6回もある波乱度満載のハンデ戦。要は何でもありの様相を呈している。・・・