【天皇賞(春)予想】阪神大賞典のラップが異質な2023年・2024年

2024年04月25日(木) 12:00

菊花賞組の成績も優秀なレース

 直近10年で見ても、勝利数3・馬券内頭数12と天皇賞(春)における前走レース別成績で最も多くの好走馬を輩出している阪神大賞典。今年もフルゲート18頭のうち8頭が前走・阪神大賞典組からの出走となりそう。

 当然阪神大賞典組の取捨が避けては通れなくなるが、今年の阪神大賞典は、昨年2023年に続き、後半5F全て11秒台のレースラップを刻むレースになったことから、上位はハイレベルであったとみている。

メシ馬

 上述の通り、2023年以前では後半5Fすべて11秒台で走ったのは昨年のジャスティンパレスのみ。そのジャスティンパレスは昨年の天皇賞(春)を0.4秒差で完勝。同様の後半5F11秒台を計測、かつラスト1Fを加速ラップで勝利したテーオーロイヤルは昨年のジャスティンパレス並み、もしくはジャスティンパレス以上のパフォーマンスだったはずで、そうなれば当然今年の天皇賞(春)の主役になる。 

 また・・・

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メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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