【札幌記念予想】格がモノを言うレースに変化が…?

2026年08月13日(木) 18:00

こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、札幌競馬場で行われる札幌記念(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

差し馬に注意

 まずはコースの特徴について。

 札幌芝2000mは4コーナー奥のポケットからのスタートで、1コーナーまでの距離が約380mと長めなので、序盤からペースが上がりやすくなっており、その上コーナーの角度も緩いことから、中盤以降も淀みなく流れることが多く、持久力が問われるコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 コース傾向通り淀みないペースで流れることが多くなっており、それによって差し馬の台頭が目立っている。

YUTAの「この馬どっち?」

 上の表は過去10年の2角位置別成績をまとめたものだが、7〜9番手の馬が最も好走率が高く、3着以内好走馬延べ30頭中16頭が7番手以下から追い込んできた馬であるように、やや差し馬有利となっているのが見て分かり、6番人気以下から好走した延べ7頭中5頭もそれに該当していたことから、穴馬を狙う場合でも基本的には差し馬の方を重視するのがベターと言える。

 また、スーパーGIIの異名を持つレースらしく、以前はGI馬が複数頭出走するなどメンバーレベルが高くなり、人気を集めた実績馬が順当に好走して格の違いを見せることが多かったが、昨年新潟記念がハンデ戦から別定戦に変更され、その上新潟が直線の長い大箱コースであるということもあってか、実績馬がそちらに出走するケースが増えた。

 その結果、札幌記念のメンバーレベルは以前よりも低くなってきており、昨年は二桁人気馬が2頭も馬券圏内に好走する波乱の決着だった。

 今年は2017年以来となるGI馬の出走が無い年となり、GIで馬券圏内に好走した経験がある馬も6頭と多くはないので、格に囚われ過ぎず、展開やコース適性をより重視して予想を組み立てるのが得策かもしれない。

【上位人気想定馬ジャッジ】

1番人気想定 アドマイヤテラ なし

 前々走の阪神大賞典はロスなくスムーズに運べたとはいえ、直線であっさり抜け出して3馬身差の完勝、前走の天皇賞(春)も勝ったクロワデュノールと0.1秒差の3着に好走したように、脚力は今回のメンバーでもトップレベルであり、持久力が問われやすい舞台というのも好材料。ただ、これまでのレースぶりを見ても、2000mはさすがに追走面で忙しすぎる印象が否めないのが正直なところ。人気を考えるとここは相手までという評価が妥当とみる。

2番人気想定 ショウヘイ あり

 前走の大阪杯は10着に終わったが、序盤でエキサイトしてしまった上に、速いペースを先行する形では脚が溜まらなかった印象なので見直し可能。GII2勝、日本ダービーでも3着に好走した実績は今回のメンバーでも最上位レベルであり、また、逃げ・先行馬が少ないメンバー構成なので、前半からそれほどペースが流れなさそうな点も好材料。ここは巻き返しが期待できるタイミングとみる。

3番人気想定 シェイクユアハート あり

 前走の宝塚記念は14着と大敗したが、直前に降った大雨の影響を受けた馬場に泣かされ、展開も向かなかったので見直し可能。好メンバーが揃っていた前々走の金鯱賞を勝利しているように、今回のメンバーでは能力上位の存在であり、また、これまでのレース内容から持久力が問われやすい札幌2000mも合っていそうなので、ここは好勝負になる可能性が高いとみる。

※なお、人気やメンバー、枠などによって推奨馬に印が回らない場合もございます。最終見解は「ウマい馬券」内で掲載されますので、以下のボタンからご覧ください。

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YUTA

2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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