混戦必至のハンデ重賞を制するのは/小倉記念の見どころ

2015年08月03日(月) 12:01

ここで結果を出したい前々走好走のアズマシャトル(写真は2014年TVh賞優勝時、撮影:高橋正和)

 1番人気が9連敗中の小倉記念。今年はこれといった実績馬や勢いのある馬が特に見当たらず、混戦必至のメンバー構成。ハンデや枠順次第で上位にくる馬が変わってくるだろう。馬券的には検討し甲斐があるレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■8/9(日) 小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)

 アズマシャトル(牡4、栗東・加用正厩舎)は降級した前走で人気を裏切る形となったが、馬場を考えれば仕方のないところもあった。前々走の鳴尾記念ラブリーデイら相手に好走した姿がこの馬本来のもの。今回のメンバーなら結果を出したいところだ。

 メイショウナルト(セ7、栗東・武田博厩舎)は逃げ馬の印象が強かったが、一昨年のこのレースを勝った時には捲っていて、前走も2番手からしぶとく伸びたように控える競馬も問題ないタイプ。相手の出方次第では再度逃げることになりそうだが、良くなってきた今回は大崩れする可能性は低いだろう。好走が期待される。

 ベルーフ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は皐月賞12着以来の実戦。母はステイゴールドの全妹で、父ハービンジャーという血統から豊富なスタミナを感じさせる。京成杯を制しているようにここでは実績上位で、リフレッシュした効果で好走が期待される。

 その他、近走不振も実績上位のオーシャンブルー(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)、実績が侮れないパッションダンス(牡7、栗東・友道康夫厩舎)、先行力が魅力でコースも合いそうなノボリディアーナ(牝5、栗東・松永昌博厩舎)、このメンバーなら通用して良いタガノグランパ(牡4、栗東・松田博資厩舎)、まだ底を見せていない魅力があるマローブルー(牝4、美浦・堀宣行厩舎)、前走の走りからコース適性が高そうなサンライズタイセイ(牡5、栗東・浜田多実雄厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。

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