12日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)が行われ、スタートは今一つだったものの、外から上がっていってレース半ばでハナを奪ったC.ルメール騎手騎乗の2番人気バティスティーニ(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、最後方追走から脚を伸ばした4番人気アイファープリティ(牝2、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒4(良)。

　さらに2馬身差の3着には、昨年の桜花賞馬ハープスターの半妹で1番人気のリュラ(牝2、栗東・松田博資厩舎)が入った。なお、3番人気サトノエトワール(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)はリュラから3.1/2馬身差の4着に終わった。

　勝ったバティスティーニは、父キングカメハメハ、母バプティスタ、その父サンデーサイレンスという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆バティスティーニ(牡2)
騎手：C.ルメール
厩舎：栗東・松田国英
父：キングカメハメハ
母：バプティスタ
母父：サンデーサイレンス
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム