鋭い切れ味を見せて2勝目をゲット。京都9R・白菊賞(芝1600m)は後方待機の5番人気アドマイヤリード(栗東・松田博)が直線で内の狭いスペースを突いて抜け出し、1分34秒7のタイムでフィニッシュした。1馬身1/4差の2着は3番人気のカイザーバル、さらに半馬身差の3着には2番人気のサプルマインドが入った。なお、1番人気のワントゥワンは直線で伸びを欠いて6着に敗れた。

　菱田は「馬場の内外の差はないと思っていたので、内を狙っていました」としてやったりの表情。「新馬戦で強い馬(現オープンのシルバーステート)に勝っているように能力はありますからね」と飛躍を思い描いていた。