重賞3勝目バウンスシャッセの藤沢和師は「うまく乗ってくれた」/愛知杯

デイリースポーツ

2016年01月17日(日) 12:00

実績馬バウンスシャッセ(手前)が復活V=中京競馬場

 実績馬が鮮やかに復活Vを決めた。「第53回愛知杯・GIII」(芝2000m)は16日、中京11Rに18頭で争われ、7カ月ぶりとなった8番人気バウンスシャッセ(美浦・藤沢和)が、後方から直線一気に17頭をねじ伏せ、1分58秒8のコースレコードタイで重賞3勝目をゲット。1馬身1/4差の2着は5番人気のリーサルウェポン、さらに頭差の3着には4番人気のアースライズが入った。なお、1番人気のシュンドルボンは直線で伸びを欠いて、8着に敗れた。

 腰痛症で年末から2週間騎乗を取りやめ、先週から復帰した田辺にとってこれが中京での重賞初勝利。「去年(の中山牝馬Sを)勝った時と比べて、それほど状態がいいとは思えなかった。それでも勝つのだから力が違いました」と、1馬身1/4差の完勝に笑みを浮かべる。メンバー唯一の重賞2勝馬。終わってみれば格が違った。

 藤沢和師は、現役トップの橋口弘師に2勝差と迫るJRA重賞94勝目。「腰が痛くて休んでいた割には偉い。うまく乗ってくれた」と鞍上の好プレーをたたえる。今後は、状態次第では中山牝馬S(3月13日・中山、芝1800m)の連覇を見据える。「馬体重は随分増えていたけど状態は良かった。まあ、もともと(14年の)オークスで3着に来た馬だからね」。ヌーヴォレコルトハープスターと同世代の5歳馬が、再びGI戦線参入へ名乗りを上げた。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す