【東京新聞杯】栗東レポート〜トーセンスターダム

ラジオNIKKEI

2016年02月03日(水) 18:41

 一番人気で臨んだ今年の初戦京都金杯では立ち遅れが響いて10着と期待を裏切る形になったトーセンスターダム。今朝はウッドチップコースでの調整。前を行くパートナーを直線で内側から捉え切る形だった。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

トーセンスターダム(池江泰寿調教師)

京都金杯では10着でした。
 ゲートに入った時に中で暴れるような感じで、一度落ち着いたのですがゲートが開く瞬間に後ろ扉にしゃがみこむような形になって大きく出遅れました。前残りの流れ、展開でしたので出遅れが響いたと思いました。

◎今までもゲートが悪いことはあったのでしょうか?
 ゲートの中でソワソワするところがあって、ずっと練習はしていました。遠征したオーストラリアではゲートボーイがいたのであまり問題はなくて、帰国後の毎日王冠などでも問題はなかったのですが、マイルチャンピオンシップでは後ろ扉を蹴るしぐさなどをしていました。それでもスタートに問題はなかったのであまり気にはしていなかったのですが、やはりそうした面が出てしまったという感じでした。

京都金杯の後はどうしていたのでしょう?
 レースの後はこのレースを目標に中間にはゲート練習をしてゲートの中でも落ち着いていますので、本番に行って練習のように落ち着いてくれれば五分に出るのではないかと思います。

◎先週の馬の状態はどうだったでしょうか?
 調教では動いたのですがさらに動く馬がいたので見劣った印象です。トーセンスターダム自身はいい状態をキープしているように感じました。

◎今週の調教はどういう指示で行われたのでしょう?
 ウッドチップコースの2頭併せで前を行く馬を3馬身後ろから追い上げてラスト1ハロンで並びかけるという内容でした。先週かなりやっていますので今週は馬なりという形でサラッと流しただけです。

◎今回は東京のマイル戦ですが?
 距離は1600から1800メートルぐらいがいいのと、コーナー2つの方が集中力が途絶えずに走れるので合っているのではないかと思います。

◎あらためてこの馬のセールスポイントは何でしょう?
 少し図太いところがあるのですが、長くいい脚を使うことでしょうね。

◎どのようなレースをイメージしていますか?
 とにかくゲートの中で落ち着いて五分のスタートを切ってくれればと思います。

(取材:佐藤泉)

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