今年最初のJRA・GIを制するのは/フェブラリーSの見どころ

2016年02月15日(月) 12:01

大得意の東京ダート1600mとなるここで2つ目のGIタイトルを狙うノンコノユメ(写真は2015年武蔵野S優勝時、撮影:下野雄規)

 世代交代を狙うノンコノユメや本レース3連覇のかかるコパノリッキー南部杯連覇のベストウォーリアに女王ホワイトフーガ、さらに新星モーニンなど様々な強豪が揃ったフェブラリーS。今年最初のJRA・GIを制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/21(日) フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m)

 ノンコノユメ(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)は前走のチャンピオンズCで2着に敗れ連勝が止まったが、3歳にして古馬トップクラスとも遜色ない力があることは十分に見せた。明け4歳初戦、大得意の東京ダート1600mとなるここで2つ目のGIタイトルを掴みたいところだ。

 コパノリッキー(牡6、栗東・村山明厩舎)はチャンピオンズCで7着、東京大賞典で4着と連敗しているが、競られてハイペースになったり、ホッコータルマエの徹底マークにあったりと、いずれも厳しい展開だった。今回も強い先行馬が揃っており、楽な競馬にはならないだろうが、得意のこの舞台なら巻き返しのチャンスは十分。史上初の平地同一GI3連覇なるか。

 ベストウォーリア(牡6、栗東・石坂正厩舎)は昨年の本レースで3着。その後もかしわ記念2着、マイルCS南部杯優勝(連覇)など堅実に走っている。今回は昨年11月のJBCスプリント(3着)以来のレースとなるが、休み明けは全く問題のないタイプ。今年も上位争いに加わってくるだろう。

 その他、根岸Sを勝って勢いに乗る新星モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)、牡馬相手でも十分通用しそうな女王ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)、一叩きで変わりそうなタガノトネール(セ6、栗東・鮫島一歩厩舎)、2013年の勝ち馬で昨年も4着に入っている古豪グレープブランデー(牡8、栗東・安田隆行厩舎)、4連勝中のスーサンジョイ(牡4、栗東・岩元市三厩舎)などの強豪も戴冠を狙う。発走は15時40分。

ホッコータルマエはドバイ直行と想定しています。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す