現地時間26日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイターフに出走したR.ムーア騎手騎乗のリアルスティール(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝しました。レース後のコメントは以下の通りです。

■リアルスティールを管理する矢作芳人調教師
「ほんとうにうれしい。ダービーを勝った時よりうれしいです。いろいろな積み重ねで、まわりのみんなが助けてくれました。ドバイだけでなく、海外に何度も挑戦して負け続けて、いろいろ言われることもあって悔しかったけど、ようやく勝つことができました。外枠だったのでなかなか内に入れてもらえなくて、ずっと外を回らされる競馬で、道中心配でした。ただこのメンバーなら、そういう競馬でも勝てるのではないかという手ごたえはありました。(ライアンは)世界一のジョッキーだと信頼していますので、彼を乗せて負けたらしょうがないと思っていました。次のことは何も考えてないですけど、マイルから2000mの間を考えていきたいと思います」

(取材：斎藤 修)