ショウナンパンドラとミッキークイーンが激突/ヴィクトリアMの見どころ

2016年05月09日(月) 10:01

牝馬同士では負けられないショウナンパンドラ(写真は2015年ジャパンC優勝時、撮影:下野雄規)

 昨年のジャパンCを制したショウナンパンドラと、2冠牝馬ミッキークイーンが激突。この2頭の一騎打ちとなるか、それとも昨年の覇者ストレイトガールや重賞連勝中のスマートレイアーなどが割って入るか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■5/15(日) ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・東京芝1600m)

 ショウナンパンドラ(牝5、栗東・高野友和厩舎)は今年初戦の大阪杯で3着。休み明けでプラス14キロと余裕残しだった分、4歳牡馬2頭を捕まえることができなかったものの、ポジションを取りに行く競馬ができたのは収穫だろう。今回の距離はベストとは言えないが、ジャパンC勝ち馬として牝馬同士のここで負けるわけにはいかないところだ。

 ミッキークイーン(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)は前走の阪神牝馬Sでクビ差届かずの2着だったが、勝ち馬とは2キロの斤量差があり、直線で若干進路取りに手間取ってしまったことも考えると、強さは十分見せたと言っていい。牝馬限定戦では連対を外したことがなく、ここも勝ち負け必至。

 スマートレイアー(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)は東京新聞杯阪神牝馬Sを連勝。先行する競馬が板についてきた。本レースは2014年8着、15年10着に終わっているが、3度目の挑戦で悲願のGI制覇なるか。

 その他、昨年の覇者ストレイトガール(牝7、栗東・藤原英昭厩舎)、京都牝馬Sで重賞2勝目を挙げたクイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)、前走は落鉄で2着だったルージュバック(牝4、美浦・大竹正博厩舎)、昨年の桜花賞レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)、ダービー卿CTで牡馬を破ったマジックタイム(牝5、美浦・中川公成厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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