31日、門別競馬場で行われた第44回北海優駿(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)は、好位でレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけた桑村真明騎手騎乗の1番人気スティールキング(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の5番人気キングニミッツ(牡3、北海道・村上正和厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(重)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気ジャストフォファン(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気フジノパンサー(牡3、北海道・米川昇厩舎)は8着に終わった。

　勝ったスティールキングは、父シルバーチャーム、母グルカッシュ、その父Machiavellianという血統で、北斗盃に続く2冠を達成。7月28日の王冠賞にも勝って3歳3冠を達成した場合は「3歳三冠賞」として2,000万円のボーナスが与えられる(2冠に終わった場合は250万円)。

【勝ち馬プロフィール】
◆スティールキング(牡3)
騎手：桑村真明
厩舎：北海道・角川秀樹
父：シルバーチャーム
母：グルカッシュ
母父：Machiavellian
馬主：菅野守雄
生産者：ユートピア牧場
通算成績：10戦3勝(重賞2勝)