【小倉記念】ベルーフ、ハード追いも…池江師「気持ちに前向きさがない」

デイリースポーツ

2016年08月04日(木) 06:00

 ホワイトを背に栗東CWで追い切るベルーフ(右)=撮影・山口登

小倉記念・G3」(7日、小倉)

 昨年2着馬ベルーフは3日、新コンビのホワイトが騎乗し、栗東CWで併せ馬。僚馬に先着を決め、好調をアピールした。

 15年京成杯以来、1年7カ月ぶりのVへ向け、ハードに追われた。ベルーフは栗東CWでダノンオブザイヤー(2歳未勝利)と併せ馬。ホワイトが一杯に追って1馬身先着を決め、6F81秒6-38秒7-12秒4をマークした。「徐々に良くなっている。ただ、体はいい感じだけど、気持ちに前向きさがない」と池江師。状態は上向いても、闘志に火がつかないことに渋い表情を見せた。

 昨年の菊花賞あたりまでは掛かる面を見せて、なだめるのに苦労したほど。ところが、最近は鞍上が促さないと動かなくなった。「以前は行きっぷりが良かった。どこへ吹っ飛んで行くか分からないぐらいハミを取ったのに。今は逆。ズブくなって、勝負どころでやめている」と不振の理由を説明する。

 昨年2着の小倉記念。今回は3週連続でコンタクトを取ったホワイトを鞍上に迎える。「自分が何を求められているか、ダグラス(ホワイト)も分かってくれている。対策を考えてイチかバチかって感じでやってくれると思う」と香港の名手に期待を寄せた。重賞ウイナーが復権を懸ける。

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