【デイリー杯2歳S】ディーパワンサ休養3カ月半で急成長 鞍上は絶好調ルメール

デイリースポーツ

2016年11月11日(金) 06:00

 無傷3連勝で重賞Vを狙うディーパワンサ(撮影・石湯恒介)

 「デイリー杯2歳S・G2」(12日、京都)

 絶好調のルメールを背に、目下2戦2勝のディーパワンサが淀のターフに乗り込む。開業2年目の新鋭トレーナー・松下師にとっては、平地重賞初制覇が懸かる一戦。ここで結果を残したいところだ。なお、父ディープブリランテは、新種牡馬リーディングにおいてルーラーシップと並んでトップ(先週終了時点)。産駒初の重賞Vなるか。

 無敗で重賞獲りへ挑む。ディーパワンサは目下2戦2勝。中京で新馬勝ちし、続く中京2歳Sも快勝。1F延長にも対応して瞬発力を発揮した。松下師は「新馬戦は促しながらだったけど、前走はスタートしてからの行きっぷりが違った」と良化ぶりを強調する。
 今回は3カ月半ぶり。「体もひと回り大きくなったし、ボケーッとしているような馬だったのが、ピリッとしてきた。性格が競走馬らしくなった」と短期間の成長ぶりに目を細める。父は新種牡馬ディープブリランテ。ここを勝てば、産駒初のJRA重賞制覇となる。「お父さんがパワーのある馬でしたから。小柄でも力強い。京都に変わるけど、瞬発力が生きると思っています」と期待を込める。

 松下師は昨年3月に開業。オースミムーンで障害重賞を2勝しているが、平地重賞のタイトルは手にしていない。安田伊佐夫厩舎の助手時代にはダート重賞5勝のメイショウトウコンを担当。08年JCダートでは頭差2着と悔しさも味わった。「ヴァーミリアン(1番人気)は負かしたのに、カネヒキリに負けたんですよね。またG1に使いたい」。調教師へと立場が変わった今、新たな夢を描く。

 鞍上は先週騎乗機会10連続連対の新記録を樹立し、1日最多記録タイの8勝を挙げたルメール。「頼もしい」。大舞台を見据え、3連勝で弾みをつける。

関連情報

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す