暮れの中京開催の開幕を飾る一戦/金鯱賞の見どころ

2016年11月28日(月) 10:00

重賞初制覇を狙うヴォルシェーブ(写真は2014年セントポーリア賞優勝時、撮影:下野雄規)

 重賞初制覇を狙うヴォルシェーブや、実績馬サトノノブレス、復活を目指すGI馬トーホウジャッカルに、長期休養から復帰のリアファルデニムアンドルビーなど面白いメンバーが揃った。暮れの中京開催の開幕を飾るのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/3(土) 金鯱賞(3歳上・GII・中京芝2000m)

 ヴォルシェーブ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は久々の重賞挑戦となったアルゼンチン共和国杯で0.1秒差の3着に入り、力のあるところを見せた。斤量差はあったが、勝ったシュヴァルグランジャパンCでも3着に入っており、本馬もこれからの活躍が期待される。ここで重賞初制覇なるか。

 サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は天皇賞(春)11着、宝塚記念8着、天皇賞(秋)10着とGIで惨敗しているが、GII・GIIIでは崩れていない。本レースでも2014年2着、15年3着と上位に入っており、今回も好勝負が期待される。

 トーホウジャッカル(牡5、栗東・谷潔厩舎)はジャパンCを回避してここに参戦。2014年の菊花賞をレコード勝ちして以降、順調に使えないこともあって勝ち星からは遠ざかっているが、能力は間違いなくある馬。ここでの復活を期待したい。

 その他、長期休養から復帰のリアファル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)・デニムアンドルビー(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)、重賞3勝の実績があるヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)、距離短縮プラスのシュンドルボンなども上位争いの圏内。発走は15時35分。

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