「香港カップ・香港Ｇ１」（１１日、シャティン）

　クイーンズリングを除く日本馬は木曜に控える最終追いへ、各馬が７日、軽く汗を流した。香港Ｃ連覇を狙うエイシンヒカリはオールウェザーでキャンター。「いつもうるさい馬が落ち着いている。環境が合うね」と坂口師の表情は明るい。武豊を背に芝で追う予定だ。
　モーリスも同コースで調整。「（堀厩舎の）３頭の中で一番落ち着いている。あしたは芝で追い切ります」と高橋助手は手応えをつかむ。香港マイルに出走するサトノアラジンは、川田が駆けつけて最終リハに臨む。