日本騎手クラブの武豊会長（４７）が５日、京都競馬場のウイナーズサークルで、開催初日恒例の鏡開きを行った。武会長は「ＪＲＡ一丸となって、皆さんに喜んでもらえる競馬を作り上げていきたいと思います」と決意を語った。
　今年は年男として迎える１年。主戦を務めるキタサンブラック（牡５歳、栗東・清水久詞厩舎）の海外遠征プランなど、活躍の場は国内外へと広がりそうだ。前回、年男だった１２年前の０５年は、ディープインパクトで牡馬クラシック３冠も達成しているだけに「今年もそういう年になればいいね。自分にとってもビッグイヤーにしたい」と表情を引き締めた。