【AJCC】(中山)〜タンタアレグリアが内から抜け出し重賞初制覇

ラジオNIKKEI

2017年01月22日(日) 17:33

中山11Rのアメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は7番人気タンタアレグリア(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。半馬身差の2着に1番人気ゼーヴィント、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気ミライヘノツバサが入った。

タンタアレグリアは美浦・国枝栄厩舎の5歳牡馬で、父ゼンノロブロイ母タンタスエルテ(母の父Stuka)。通算成績は14戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 タンタアレグリア(蛯名正義騎手)
「内がずっと空いていたので、こういう形になるといいなあとイメージしていた理想の競馬が出来ました。だいぶ気持ちもついてきて、手応えよく伸びて何とかしのいでくれました。これから賞金を加算して、春と秋に休んだ分を取り戻す競馬が出来れば......と思います。若い者に負けないように頑張ります」

(国枝栄調教師)
「だいぶ休んだので、体も一回り大きくなって力をつけてきました。まだ子供ですが、前に比べると大人になったし、天皇賞での経験が活かされたレースでした。特に問題ないので順調に行ってほしいです。あと1回使って、次の目標は天皇賞ですね」

2着 ゼーヴィント(戸崎圭太騎手)
「馬が良くなって、精神的にも落ち着いていました。今日は負けてしまいましたが、力もつけているので、もっといい走りができると思います」

3着 ミライヘノツバサ(内田博幸騎手)
「ヨーイドンの競馬では厳しいので早めに動いて行きました。よく頑張っています」

4着 ルミナスウォリアー(柴山雄一騎手)
「切れ味勝負では厳しいと思って、動いて行きました」

5着 ワンアンドオンリー(田辺裕信騎手)
「位置を取りたい馬が多くて下げる形になりました。最後は流れ込むような感じでしたが、この馬としては踏ん張っていたと思います。右にもたれるところもありませんでした」

13着 リアファル(V.シュミノー騎手)
「スタートで押したために少し掛かりましたが、あとはリラックスしていました。ところが、4コーナーを回ったところで反応が悪くなってしまいました」

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