【デイリー杯クイーンC】横山典今度こそ!アエロリット重賞初V導く

デイリースポーツ

2017年02月08日(水) 06:00

底を見せていないアエロリット。横山典を背に重賞Vを狙う

 「デイリー杯クイーンC・G3」(11日、東京)
 父の威厳を示す。フェアリーS2着のアエロリットが、中間の攻め馬を強化して上昇ムードだ。競馬センスの高さとスピードを武器に、重賞タイトル奪取を狙う。鞍上は7日に行われた三男・武史君の競馬学校卒業式に出席した横山典。ベテランの腕を発揮して、パートナーを桜花賞(4月9日・阪神)へと導いてみせる。

 惜敗続きにピリオドを打つ。フェアリーS2着のアエロリットはデビュー戦を快勝後、サフラン賞フェアリーSと2戦続けて2着。いずれも直線でいったんは抜け出しており、負けて強しの印象を与えている。「(5月17日の)遅生まれでまだこれからの馬だから」と菊沢師。素質を認めているからこそ、その表情に悲観の色は見られない。

 フェアリーS時の馬体重は10キロ増の492キロ。「2走前のサフラン賞後に捻挫でひと息入ったし、少し馬体に余裕があったかな」と明かす。1週前の4日には、美浦坂路で4F51秒7-12秒6を計時。自己ベストを1秒以上も更新する好時計を馬なりで叩き出し、実質的な本追い切りを完了させた。この好時計が示す通り、アクシデントのあった前走時と比べ、今回は陣営の思惑通りに調整が進んでいる。
 先日、引退を発表したG1・2勝馬ミッキーアイルとは、いとこの関係にあたる。血統に裏付けされたスピードが持ち味だ。指揮官は「不器用だけどスピードがある。それにトリッキーな中山より東京の方がリズム良く走れると思うよ」と前進を見据えた。

 鞍上は7日に三男・武史君が競馬学校を卒業した横山典。父が華麗な手綱さばきを示した先に、待望の重賞初Vが待っている。

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