【宝塚記念】北島オーナー、愛馬の凱旋門賞断念 当面の目標は秋盾

デイリースポーツ

2017年06月26日(月) 06:06

 清水久師(右)と言葉を交わす北島三郎オーナー

 「宝塚記念・G1」(25日、阪神)

 惨敗した愛馬キタサンブラックの姿を目の当たりにし、決断を下した。登録していた今秋の凱旋門賞・仏G1(10月1日・シャンティイ)について、北島三郎オーナー(80)は「里見さんのところ(サトノダイヤモンド)に頑張ってもらいたい。ウチはウチで、夏は休ませたい」と、ライバルにエールを送る形で断念する意志を明確にした。

 断トツ人気を裏切る9着。84年のグレード制導入後初となる春G1・3連勝も霧散した。「勝てばうれしいし、負ければ悔しい。これが勝負の世界ですから。きょうは運がなかったね。でも、レース後も脚元や体調は悪くないと聞いてホッとした」と振り返った。「馬も疲れているんでしょうね。“疲れている”って俺に言いたかったんじゃないかな」と愛馬を思いやり、ファンに向けて「ガッカリさせて申し訳ないけど、秋にまた期待してもらいたい」とメッセージを送った。

 今秋はまず、天皇賞・秋(10月29日・東京)を目標に据える。「いい状態なら有馬記念(12月24日・中山)に出したい」。国内の舞台で、改めてG1・5勝馬の力を見せつけたいところだ。

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