アドマイヤメイン、逃げて9馬身差圧勝

2006年03月04日(土) 13:00

 4日、阪神競馬場で行われた7R・3歳500万下(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤメイン(牡3、栗東・橋田満厩舎)が、単騎で逃げをうち、2番人気アペリティフを9馬身差広げて圧勝した。勝ちタイムは2分00秒9(良)。さらに7馬身差の3着には4番人気マイネルオレアが入った。
 勝ったアドマイヤメインは、父サンデーサイレンス、母は97年クイーンS(GIII)を制したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。昨年9月にデビューし、2戦目で初勝利。前走のきさらぎ賞(GIII)は5着に敗れていた。通算成績7戦2勝。

 中山7R・3歳500万下(ダート1800m)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気セレスケイ(牡3、美浦・和田正道厩舎)が3角手前から徐々に進出すると、ゴール手前で3番人気ジョウテンロマンを捕らえ、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(不良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気アドマイヤマントルが入り、1番人気に支持されたメジロパーシバルは5着に敗れた。
 勝ったセレスケイ父Arch、母Miss Aircraft(その父Marquetry)という血統の米国産馬。05年キーンランドエイプリルセールで13万ドルで落札されていた。05年12月の2歳新馬は3着に敗れたが、続く3歳未勝利(中山・ダート1800m)を7馬身差で圧勝していた。通算成績3戦2勝。

 阪神6R・3歳500万下(ダート1800m)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気フレンドシップ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、後方から徐々に進出し直線で先頭に立つと、1番人気サンライズレクサスに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒9(稍重)。さらにクビ差の3着には2番人気ヤシャオーキセキが入った。
 勝ったフレンドシップは、父フレンチデピュティ母フレンドリービューティ(その父Stalwart)という血統。前走の3歳未勝利(小倉・ダート1700m)で初勝利を挙げていた。通算成績6戦2勝。

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