【スプリンターズS】皇成御礼星だ!フィドゥーシアとコンビで初戴冠へ

デイリースポーツ

2017年09月29日(金) 08:00

 フィドゥーシアとともに復帰後初のG1騎乗に燃える三浦

 「スプリンターズS・G1」(10月1日、中山)

 久々の大舞台に燃えている。三浦皇成騎手(27)=美浦・鹿戸=は、落馬による大ケガから夏の札幌で1年ぶりに復帰。フィドゥーシアとの初コンビで、昨年のオークスダイワドレッサー=8着)以来のJRA・G1に挑む。復帰早々にG1で騎乗できる喜びと活躍を誓った。なお、出走馬は28日に確定。29日に枠順が決まる。

 昨年8月の落馬負傷から1年におよぶ休養を経て、8月12日の札幌競馬で復帰した三浦が、フィドゥーシアとペアを組んでスプリンターズSに挑む。

 肋骨9本および骨盤骨折など、落馬によるダメージは深刻だったが、5度の手術と懸命なリハビリを経てカムバック。16日にはJRA通算600勝を達成するなど、再起後の約1カ月半の間に10勝を挙げ、騎手としての矜持(きょうじ)を示してきた。

 水曜の最終追い切りに騎乗し、「こんなに早くG1に乗せていただけるとは思っていませんでした。いい追い切りができたし、初めて乗せてもらうということで、感触をつかむことができて良かったです」と手綱を通して信頼感を深めた。

 JRAでのG1初騎乗は08年のスプリンターズSプレミアムボックス14着)だった。それからアタックを繰り返し、今回が66回目のチャレンジとなる。残念ながら、まだJRAでのビッグタイトルはつかめていないが、“いつか”という思いは、ずっと強く持ち続けてきた。

 前走のセントウルSは2番人気で9着に敗れている。「“千直”の後(アイビスSD=2着・1番人気)で、戸惑いがあったのでしょう。いきなりG1でコンビを組ませていただくことには、感謝しかありません。結果で応えたい。そう思っています」。大ケガを克服して初めて挑む大舞台。背中を押してくれた全ての人たちのエールを力に変え、まだ見ぬ頂を目指す。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す