川崎の名牝ロジータが昨年12月に死亡していたことが判明

2017年11月07日(火) 14:10

1989年のジャパンC出走時のロジータ

 川崎競馬の名牝・ロジータが昨年12月に死亡していたことがわかったと、川崎競馬が発表した。

 現役引退後、生まれ故郷の北海道高瀬牧場で繁殖牝馬となり、その後は繁殖生活も引退し余生を過ごしていたが、昨年の暮れに馬房の中で立てなくなり死亡していたと、関係者の話から判明した。

 ロジータ父ミルジョージ母メロウマダング、母父マダングという血統。1989年、牝馬でありながら南関東の三冠競走を制し、年末には古馬相手の東京大賞典も圧勝。引退レースとなった翌年の川崎記念では単勝1.0倍、2番人気以下は全て万馬券という圧倒的な支持を受け、8馬身差で圧勝した。

 繁殖牝馬としても優秀で、自身の仔のカネツフルーヴと孫のレギュラーメンバー川崎記念を制覇しているほか、中央競馬の重賞勝ち馬・イブキガバメントなどの母となった。

 感謝と哀悼の意を込めて、川崎競馬場第1入場門 光の馬ロジータ号前にて11月7日〜10日、開門から20時50分まで献花台が設置される。また、明日8日には川崎競馬場にて3歳牝馬による地方全国交流競走・ロジータ記念が行われる。

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