【ジャパンC】外国馬情報(23日) 各陣営、共同記者会見でのコメント

ラジオNIKKEI

2017年11月23日(木) 14:48

26日(日)東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬アイダホ(愛)、ブームタイム(豪)、イキートス(独)、ギニョール(独)の23日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

(東京競馬場 天候:雨、芝:稍重、ダート:重)

○アイダホ(牡4 アイルランド)
 ベン・ダルトン厩務員が騎乗し、芝コースを右回りでダク2分の1周、左回りで強めのキャンター4分の3周

トーマス・コマフォード調教助手のコメント
「馬の出走については管理するオブライエン調教師が決定しており、今回も日本に遠征することが望ましいと調教師が判断して参戦しました。スタートが良い馬なので、位置取りにはこだわらずどこからでもいけます。速いペースであればこの馬にとっては良いです。柔らかい馬場については問題ないと思っています。ヨーロッパでもキングジョージの時は柔らかい馬場でしたが問題ありませんでした。カナダでのレースは速いペースでタフなレースでしたが、日本についてからはとても良い状態が続いており、輸送は成功したと思います。他の陣営も希望しているでしょうが、真ん中より内側の枠に入れれば、スタートが良い馬なので、ペースにもよりますが上手く走ってくれると思います」

○ブームタイム(牡6 オーストラリア)
ダラ・オマハー厩務員が騎乗し、ダートコースでキャンター1周半

デヴィッド・ヘイズ馬主兼調教師のコメント
ジャパンカップへの参戦は、コーフィールドカップを優勝して招待を受けて決めました。彼のベストな戦法は、5〜8番手でレースを進めて、最後の直線半ばから抜け出すことです。当日の馬場状態は、良馬場が良いですが、きょうのような馬場でも2〜3度良い成績を残しています。前走のメルボルンカップの3200mはこの馬にとっては長く、適距離ではありませんでした。14年ぶりにオーストラリアの馬が出走することとなり、とても興奮しています。私はこれまでに2頭出走させ、1990年のベタールースンアップは優勝、もう1頭は6着でした。今回は上位に食い込めることを願っています。希望の枠順は、真ん中から内側の枠に入れれば良いと思っています」

コーリー・パリッシュ騎手のコメント
「レースでの戦法は、中団で待機するのがベストですが、日本の競馬はペースが速いので、中団から後方になるかもしれません。日本にはプライベートを含めて、初めて来ましたが、東京競馬場に来てみて、日本の競馬のシステムが非常に素晴らしいことが分かりました」

○イキートス(牡5 ドイツ)
シモーヌ・ハルニッシュマッヒャー調教助手が騎乗し、ダートコースでダク4分の3周、キャンター1周半

馬主代表のヴェルナー・ゲルホルト氏のコメント
「2年連続で出走できて嬉しいです。昨年は優勝馬から0.6秒差だったので、今年も良い成績をおさめたいと思っています。私自身も昨年同様楽しみにしています。昨年はヨーロッパから来た馬の中で最先着だったので、今年も同様の成績を収められたら嬉しいです」

ハンスユルゲン・グリューシェル調教師のコメント
「ドイツを出発してから10日ぶりに見ましたが、馬の状態の良さに驚いています。旅の疲れや影響を全く感じられません。レースでは、もともと先行する馬ではないので、後方から他馬の様子を見ながら進めるつもりです。イキートスは天候、馬場状態は気にしない馬ですので期待しています。レースに出るたびに成長しており、今年は昨年よりも良い走りをしたいと思っています。希望の枠順は、中央よりの枠が良いです」

ギニョール(牡5 ドイツ)
国際厩舎内で曳き運動

ジャンピエール・カルヴァロ調教師のコメント
ジャパンカップには8月頃から出走したいと思っていて、バイエルン大賞で優勝したので、オーナーを含めチーム全体で出走を決定しました。レースの作戦については、日本の競馬はドイツと違い、ペースが速いので中団からレースを進めて4〜5番手で直線を迎えられればと思っています。ドイツでも最近は馬場の良くない状態が続いているので、仮に馬場状態が渋ったとしても、この馬は気にしませんし、マイナスになることはありません。ドイツにいる時も、大きなレースの前の木曜日は静かに軽めの調整を行っています。今日は雨が強く降っていたので、厩舎の中で曳き運動のみ行いました。もともと旅慣れている馬なので輸送については心配していません。枠順は3枠・4枠あたりに入ることが出来れば良い結果が出せると思います」

(JRA発表)

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