チャンピオンズCダイジェスト/勝ちタイムは1分50秒1(良)

2017年12月03日(日) 18:56

同一年のフェブラリーS・チャンピオンズC制覇を果たしたゴールドドリーム

2017年 チャンピオンズC(GI・中京ダ1800m/天気:晴/馬場:良/15頭立て)

 9番ゴールドドリームが少し出遅れたが、鞍上が押してポジションを上げていく。スタートを決めた1番コパノリッキーがすんなりとハナを切り、これに13番テイエムジンソク、2番ケイティブレイブ、6番モルトベーネなどが続いて最初のコーナーに入る。

 1コーナーを回って、コパノリッキーのリードは1馬身。テイエムジンソクが2番手、直後にケイティブレイブが続き、その外にモルトベーネと7番ロンドンタウンが上がってきた。1馬身差で8番グレンツェント、その外に11番アウォーディー、1馬身半差で16番ローズプリンスダム、直後に5番メイショウスミトモ、その外に12番カフジテイクが続く。1馬身差でゴールドドリーム、1馬身差で3番ミツバ、さらに1馬身半差で14番サウンドトゥルーと4番ノンコノユメが続き、その2馬身後ろの最後方が10番キングズガードとなった。1000mの通過タイムは61.6秒。

 各馬3〜4コーナーを回って直線へ。逃げるコパノリッキーの脚色はまだ十分で、これをテイエムジンソクが追い、道中3番手につけていたケイティブレイブもなんとか食い下がっている。4番手以下の後続集団からはアウォーディーゴールドドリームが上がってきた。残り200m地点を過ぎてもコパノリッキーテイエムジンソクが止まらずに争っていたが、残り100mを切って外からゴールドドリームが一気に襲いかかってきた。最後はゴールドドリームが前2頭をまとめて交わしてゴール。ウイングアロートランセンドに続く史上3頭目となる、同一年のフェブラリーSチャンピオンズC(ジャパンCダート)制覇を果たした。

 2着はクビ差でテイエムジンソク、3着はさらにクビ差でコパノリッキー。以下4着ケイティブレイブ、5着アウォーディーサウンドトゥルーは11着に終わった。勝ちタイムは1分50秒1(良)。

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