コパノリッキーが有終の美を飾れるか/東京大賞典の見どころ

2017年12月28日(木) 19:25

今年もマイルチャンピオンシップ南部杯などを優勝しているコパノリッキーはラストランを勝利で飾りたい(撮影:高橋正和)

 29(金)に大井競馬場で行われる東京大賞典。主な出走予定馬は以下のとおり。

■12/29(金) 東京大賞典(3歳以上・GI・大井ダ2000m)

 コパノリッキー(牡7、栗東・村山明厩舎)はここが引退レースとなる。これまでGI10勝を挙げてきた大名馬。今年もかしわ記念マイルチャンピオンシップ南部杯と2勝を挙げているが、近2走は勝ち切れていない。しかし、これまでにもスランプから常に立ち直ってきた馬。前走チャンピオンズC3着から巻き返しラストランを勝利で飾りたいところ。

 サウンドトゥルー(セン7、美浦・高木登厩舎)は2走前にJBCクラシックを制したが、前走のチャンピオンズCでは馬場や流れが合わなかったのか11着と惨敗。スタミナ豊富な馬で、大井のダート2000mなら即巻き返せそうだ。

 ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野哲也厩舎)は今年の帝王賞を勝っている。それまでは逃げ一辺倒の馬だったが、その時は後方からの差し切り勝ち。新たな一面を見せた。この秋は勝ち切れていないが、強豪相手に接戦を繰り広げている。ベストと言える舞台で優勝を狙う。

 インカンテーション(牡7、栗東・羽月友彦厩舎)はこの秋、白山大賞典武蔵野Sと連勝。復活の気配を見せている。元々はGIでも勝ち負けしていた馬。ここも上位争いに持ち込めそうだ。

 アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内研二厩舎)は昨年のこのレースの覇者。前走・チャンピオンズCの取り消し明けだが、日本テレビ盃サウンドトゥルーを負かしているように能力は高い。ここも警戒は必要だろう。

 ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は東京ダービー、ジャパンダートDを制している。休み明けの前走はマイネルバサラに差を付けられてしまったが、使われた今回は本来の切れを発揮できそう。JRAの一線級を相手にどこまでやれるか楽しみ。

発走は16時30分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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