【京都金杯】キョウヘイ目覚めの時!重賞勝ちの舞台で復活V決める

デイリースポーツ

2018年01月05日(金) 07:00

 1年ぶりの勝利を狙うキョウヘイ

 「京都金杯・G3」(6日、京都)

 1年間でさらに力をつけた。昨年のシンザン記念で後方から突き抜けたキョウヘイ。それ以降、勝ち鞍はないが、近走の内容には復活の予感が漂う。あの時と同じ淀の芝マイル戦。新春重賞で久々の美酒に酔う。

 2勝目を挙げたシンザン記念からちょうど1年。キョウヘイがいよいよ目覚めの時を迎えた。

 春はNHKマイルC、ダービーに参戦。それぞれ、14、12着と敗れた。それでも、夏休みを挟んでからは3、5、4着と掲示板を外さない堅実ぶり。「1年前と比べたら違う馬みたい。精神力や体力が強くなった。G1でもまれた経験も生きている」。宮本師は成長ぶりに目を細める。

 新馬戦で416キロだった馬体重は、前走が444キロと大幅にパンプアップした。デビューから12戦。すべての手綱を任された高倉も良化ぶりを肌で感じ取っている。水曜の追い切りにも騎乗し、「フットワークが大きくなった。良くなっていますよ」と好感触だ。

 末脚が最大の武器。シンザン記念は重馬場をものともせず直線一気を決めたが、前走のリゲルSは良馬場。4着でも着差はわずか0秒3で、上がり3F33秒7はメンバー2位タイを記録した。「確実に33秒台の脚は使う。さばき方次第でチャンスがある」。指揮官がこう言って期待すれば、「展開がハマれば一発がある。勝って不思議のない馬だと思っています」と高倉も期待。外を回ると外に張るため、主戦は馬群からの抜け出しを描く。

 乗り続けられることに感謝を込める。「フェアリーS(7日・中山)のサヤカチャンも同じオーナー。お世話になっているので、勝って翌日につなげたい」。機は熟した。重賞勝ちした舞台で久々の勝利をつかむ。

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す